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Gatee GoateeDistribution New&Upcoming Recommended Clearance&Used Buffalo wind bell Music Home |
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artist | title | label | year | price | stock | ||
Asylum Street Spankers | Mammy Says No! | ![]() |
We Want Spankers!世界最強の爆笑音楽集団=アサイラム・ストリート・スパンカーズ、6作目となる待望のオリジナル・アルバム!今回もまた、楽しくて、おかしくて、思わず吹き出すこと間違いなし!アルバム・タイトルの『マミー・セッズ・ノー』が、まず洒落てる。「お母さんはダメだと言うけど、でもねぇ〜(ニヤリ)」。そんな遊び心(いたずら心?)いっぱいの12曲。ノスタルジックなアメリカン・ミュージックをベースに、ノコギリを鳴らしたり、拡声器で歌ってみたり、ふざけたコーラスをかぶせてみたり、挙句は「ビートルズもディランもツェッペリンもみんな○×△※なんだぜぃ」といった掟破りソングまで。いつもの調子のなんでもあり状態。それでいて、歌と演奏は超一流。粋でイナセでナンセンス。痛快なスパンカーズ・ワールドへようこそ! | Buffalo | 2006 | \2500 | |
Asylum Street Spankers | Re-Assembly (DVD) | ![]() |
歴代メンバーが勢揃い !
スパンカーズ結成10周年記念ライヴ 2004年8月14日、地元オースティンのテキサス・ユニオン・シアターで、バンド結成10周年を記念して行われた再結成ライヴ。あっという間にソールド・アウトとなったこのときのショーを3時間たっぷり収録したDVD。「現在のスパンカーズのメンバー」+「かつてバンドにいた元スパンクス達」=総勢20名が、一夜だけの集結。ワモ、クリスティーナ・マーズはもちろんのこと、スタンリー・スミスもガイ・フォーサイスも、そしてミステリアス・ジョンも、コーリー・シメオネなどみんなが同じステージに立った夜。スパンカーズの10年史を彩った超個性的な面々が繰り広げる破天荒でとっちらかった歌と演奏は、とにかく楽しくて、遊び心にあふれている。観れば誰もが幸せな気持ちになれること受けあい! |
Buffalo | 2006 | \3800 | |
Asylum Street Spankers | Pussycat | ![]() |
オフィシャル・ブートレグ・シリーズ第2弾は、最近5年間の音源から、2曲を除いてはスタジオ作には収録されていない楽曲を選りすぐり全18曲。スタンリー・スミス在籍時、2003年来日時、ピアノを加えた最近の編成、とさまざまなメンバーでの演奏が収録されています。これ聴くとやっぱりスパンカーズはライヴだなぁとつくづく思います。 track listing: The Pussycat Song / Watching the River Flow / Got My Mojo Working / Home / Rumble With Madcat / Ring-Tail Tom / Smokey Dokey / Baby Won't You Please Come Home / Since Wammo Met You Baby / Dinah / Jug Band Music / Bluesey Little Tune / Whiskey Love Song / Topsy / You Made the Night Too Long / Can't You Tell / The Birthday Spanking Song / Closer |
Buffalo | 2006 | \2200 | |
Asylum Street Spankers | Strawberry | ![]() |
テキサスはオースティンのジャグバンド、スパンカーズの未発表ライヴ音源シリーズ、その名も「Bootleg
シリーズ」。Vol.1は、1998年のストロベリー・ミュージック・フェスティヴァルでのステージを収録した貴重な音源。アルバムタイトルもそのままズバリ「ストロベリー」。自らのリリースをBootlegと名付けたのはスパンカーズ流のシャレで、ネット上でやりとりされる音源の無法地帯を憂えてのことだとか。このシリーズは今後もリリースされる予定です。スタンリー・スミスやデイヴ・ビラーも参加。MCはポップス・ベイレス。初期スパンカーズの面々によるライヴがいま聴いてなお新鮮、お買い得な1枚です。(以上、Buffaloプロモーション・コメントより) 以下は、スパンカーズのオフィシャル・サイトから。 Strawberry is the official release of the legendary, much bootlegged Strawberry Music Festival 1998 performance. The lineup of musicians on this is incredible: Christina, Wammo, Pops, John, Stanley, Josh, Eamon, Leroy, Rick Ramirez and Jimmie Dean. We saw a bootleg of this on ebay sell for $150, so we thought it wise to get in on the action. This is the first of a projected 5 disc series of concerts spanning the Spankers' decade-long history. |
Buffalo | 2005 | \2200 | |
Asylum Street Spankers | Mercurial | ![]() |
1年半ぶりのスタジオ新作となる「マーキュリアル」は、来日ツアーでもたっぷり聴かせたライヴの定番曲を含むカヴァー・ソング集。カヴァーとはいえ、一筋 縄ではいかない選曲がスパンカーズ流。古いジャズやブルースは当たり前、ビースティ・ボーイズや B-52's 、 LA のパンクバンド ブラック・フラッグなど、およそアコースティックとは縁のなかった楽曲を、持ち前のルーツ感覚とメンバー個々のセンスで絶妙に料理。きわめつけはギャン グスタ・ラップと、まさにスパンカーズらしさてんこ盛り。タイトル「マーキュリアル」の由来となったレコーディング・スタジオ、マーキュリー・ホールで は、ヴィンテージの2トラックのレコーディング機材を使用。オーバーダブは一切なし、スパンカーズがそこにいて演奏しているような臨場感をアルバムに再 現してみせた。 | Buffalo | 2004 | \2500 | |
Asylum Street Spankers | Sideshow Fez (DVD) | ![]() |
ソロとしても評価を受けたスタンリー・スミスを含め、総勢8名による2003年8月のポートランド公演の全貌! マイクやアンプを使わない、あくまで生音にこだわった彼らのライヴは、コンサートの域を超え、抱腹絶倒、荒唐無稽、思わず笑いがこぼれるエンターテインメント・ショー。ギター、フィドル、マンドリン、クラリネット、さらにミュージカル・ソウやウォッシュボードまで持ち出して、ブルース、ジャズからロックまで、オールドタイミーかつモダンな音のパレードにひわいなジョークが飛び出すさまは、まさにサーカスの余興=サイドショーそのもの。さらに、来日公演を体験したファンにはうれしい、ワモ自身が編集した日本ツアーのドキュメンタリー映像がたっぷり33分。同名のCD「サイドショー」とともに、ファン必携の1枚! | Buffalo | 2003 | \3885 | |
Asylum Street Spankers | Sideshow: An Asylum Street Spankers Compilation | ![]() |
ジャズ、スウィング、ディキシーランド、ラグタイム、ハワイアン、カントリー、ヒルビリー、ブルース&ロックンロール!年齢も音楽ジャンルも好みもバラバラな超個性派ミュージシャンたちが、テキサス・オースティンのアサイラム・ストリートで一座になった。本作「サイドショー」は、国内独自編集したスパンカーズの指南書的1枚。グループ唯一の女性でヴォーカル、ギター、バンジョー、ミュージカル・ソウをこなすクリスティーナ・マーズのパワフルかつジャジーな歌声と、詩人、ロックシンガー、扇動家、酒飲み、DJなど様々な肩書きを持つ奇才ワモのポップでエンターテイニングなパフォーマンス、さらにしわがれ声のボーカルとクラリネット、ギターで興を添える最年長スタンリー・スミスのブルージーなチューンが乱れ飛び、スパンカーズのサイドショーの始まり、始まり。 | Buffalo | 2003 | \2500 | |
Asylum Street Spankers | My Favorite Records | ![]() |
アサイラム・ストリート・スパンカーズの2年ぶりスタジオ録音は全曲書き下ろし。フットワークもますます軽やかにオールド・ジャズやブルース、ヘヴィ・メタルまで飛び出した痛快な作品。よりポップな仕上がりでがっちりスパンカーズ・ワールドに。マイ・フェイバリット・レコードとはこれまた・・・ | Buffalo | 2002 | \2500 | |
Asylum Street Spankers | Spanker Maddness | ![]() |
本邦デビューとなったスパンカーズのフルアルバム。ストリート感覚100%、メーター振り切れてるジャグバンド。あくまで生音にこだわった、ジャズあり、ブルースあり、ハワイアンあり、遊び心いっぱいの音のおもちゃ箱。熱い! | Buffalo | 2000 | \2500 | |
Asylum Street Spankers | Dirty Ditties (EP) | ![]() |
Spanks a Lot Records | 2002 | \1700 | ||
Asylum Street Spankers | Spanks for the Memories (re-issue) | ![]() |
1996年発表の1stアルバムにボーナス・トラックを加えて再発。リビング・ルームにマイクを一本立てて録音したという彼らの原点ともいえる作品。 | Spanks a Lot Records | 2002 | \2400 | |
Asylum Street Spankers | Xmas Spanking | ![]() |
Spanks a Lot Records | 2001 | \2200 | ||
Asylum Street Spankers | Hot Lunch | ![]() |
これまで日本では入手困難だった、99年発表の2ndスタジオ・アルバムを入荷!バッファローよりソロ・アルバムがリリースされているDave "Leroy" Billerがギターで全編に参加。また、プロデュースはあのBob Brozman。ナショナル・スティール等、ギター・プレイも披露。 | Cold Spring | 1999 | \2400 | |
Asylum Street Spankers | Nasty Novelties (EP) | ![]() |
Spanks a Lot Records | 1997 | \1700 | ||
Nevada Newman | why do it right? | ![]() |
スパンカーズのリード・ギタリスト、ネヴァダによる初ソロ・アルバム。本作には新旧のスパンカー達がこぞって参加している(ビリー・ホートン、ワモ、ガイ・フォーサイス、シック、PB.シェーン、ポール・シュリクティングなど)。作品の内容は、カリプソ、クレオール、カントリー・ブルースなどバラエティに富んではいるものの、アルバム全体の印象を決定付けているのは、ネバダのハート・ウォームな歌声と、誰からも愛される人柄を映し出したような優しいメロディ。たくさんの仲間に囲まれて奏でられるネバダの音楽は、どこまでも楽しくなごやか。エヴァーグリーンなグッドタイム・ミュージック。 | Buffalo | 2006 | \2300 | |
Stanley Smith | Since I Met You Baby | ![]() |
日本独自編集のベスト盤。当店でも超ロングセラーを誇る57歳にして初めてリリースしたソロ作「In The Land of Dreams」から3曲、ジャズ・ファラオズ「Old Man Time」から2曲、スパンカーズでスタンリーがリード・ヴォーカルを取る曲が9曲、未発表が1曲の計15曲。曲順にはちょっとだけ不満が残るものの(あくまで個人的にね)、選曲は文句ナシでしょう。本当はニューアルバムが早く聴きたいところではあるけれど、3年前に病で倒れて以来、まだ完全には体調が回復していないらしく、それにはもう少し時間がかかりそう。ただ、今年の3月にもジャズ・ファラオズのライヴを観て、本人とも少し話してきましたが、いたって元気そうで日常生活や日頃のライヴ活動にはなんの支障もなさそうでした。お酒も飲んでたし。ということで、枯れた味わいの歌声を存分に堪能できるこのアルバムを聴きながらのんびりと待ちましょう。 | Buffalo | 2006 | \2500 | |
Stanley Smith | In the Land of Dreams | ![]() |
テキサス州オースティンを根城に活躍しているユニークなグッドタイム・バンド、アサイラム・ストリート・スパンカーズのメンバーの一人。クラリネット奏者にして、ギタリスト、ヴォーカリスト、ソングライターでもあるスタンリー・スミスの初ソロ・アルバム。御年57歳というまことに遅いデビューではあるが、それだけに長い人生経験によって培われ、熟成されてきた歌たちの味わい深さは正に天下一品のものがある。収録曲の大半はトラヴェリング・ソングなのだが、旅人の目を通して映し出された心像風景は失われつつあるアメリカ、”ハート・オブ・ディキシー”へのオマージュであるとともに、ある種のレクエイムであるのかもしれない。ジャジーでブルージー、そしてノスタルジックでちょっぴりセンチメンタル。ブライトなJ.Jケールを思わせるようなスタンリ−の歌声が、極上の古酒のように五臓六腑に沁み渡る。 | Buffalo | 2002 | \2500 | 有 |
Jazz Pharaohs | Old Man Time | ![]() |
スタンリー・スミス率いるグッドタイム・ジャズ・バンド、Jazz Pharaohsの初録音。円熟味あふれるスタンリーの唄やクラリネット、そしてときに軽快にスウィングし、ときにしっとりとメロウに絡むバックは、まさにいぶし銀の妖しく鈍い光を放っている。本作では、TorCH(トーチ BUF-115)のヴォーカルSeela、 テキサス・トランペットのマーティン・バンクスもゲストで参加。1996年以降の音源などから厳選された10曲を収録。 | Buffalo | 2003 | \2500 | |
Slim Richey's Dream Band | Sweet Georgia Brown | ![]() |
いまや伝説のスウィング・ギタリストとして語られるテキサス・ジャズ・シーンの大御所スリム・リッチー。彼がリーダーを務めた「ドリーム・バンド」の歌姫たち3人(リーアン・アサートン、レイディ・ラシニカ、アリス・スぺンサー)が次々と登場。こころ安らぐ"アコースティック・スウィング"傑作録音をセレクト。日本独自編集の世界初企画盤。 | Buffalo | 2005 | \2500 | |
Slim Richey | Jazz Grass | ![]() |
1977年に発売された“アコースティック・スウィング名盤”CD化。伝説のテキサス・スウィング・ギタリスト、スリム・リッチーを囲んで、ニューグラス系の豪華メンバー、サム・ブッシュ(フィドル)、リチャード・グリーン(フィドル)、ビル・キース(バンジョー)、リッキー・スキャッグス(フィドル)、アラン・マンデ(バンジョー)などが参加。タイトルが示す通り、ブルーグラスとジャズの小粋なスウィング・セッションが全12曲、すべてインスト。ガーシュウィンの名作「Summer Time」は、数あるカヴァーの中で最高峰を行く感動のセッション。 | Buffalo | 2005 | \2600 | |
Dave Biller | LeRoy's Swing | ![]() |
ブルース、ウエスタン・スウィング、ジャズとあらゆるルーツ・ミュージックを一網打尽に、オースティンの凄腕ギタリストが本邦初登場。ジャンゴ・ラインハルトに縁の20〜30'sのカバーを中心に、オリジナル3曲を含む軽快なスウィング・インストゥルメンタル。アーリー・ジャズを思わせるスウィングのリズムと華麗なメロディに、時に力強く、時にメランコリーな情感があふれ出している。 | Buffalo | 2003 | \2500 | |
Torch | Before the Night is Over | ![]() |
前作「サウンズ・フォー・ステイング・ホーム」でカフェ〜ジャズ・ヴォーカル・ファンの話題をさらったトーチの待望のセカンド・アルバムが到着。前作同様、女性ヴォーカル、シーラの甘く乾いた唄声の魅力を十二分に聴かせる作品に。(以上、Buffaloプロモーション・コメントより) 1stアルバムは全曲スタンダード・カヴァーでしたが、本作は12曲中半数以上がシーラ本人によるオリジナル。ヴォーカリストとしてのみならず、ソングライターとしての魅力も存分に発揮した仕上がりとなっている。全体にスマートにまとまっていた(個人的にはスマート過ぎた感も、、)前作に比べ、自分が好むところのジャズ的色合いが強まっていて、こちらのほうが断然好み。ほの暗い雰囲気の曲などでは、シーラの憂いのある歌声がとても引き立っており、また、曲によってはヴォーカルもバックの演奏も、落ち着きながらもかなり熱く燃えている。タイトル通り、夜の似合う作品。前作に引き続き、スタンリー・スミス、エフラム・オーウェンス(Texas Trumpets)がゲスト参加。 |
Buffalo | 2005 | \2500 | |
TorCH | sounds for staying home | ![]() |
オースティンのNewグループ、TorCH (トーチ) が奏でるジャズ・スタンダード。語りかけるような、ときに消え行くようなシーラのスモーキー・ヴォイスがせつなく、しなやかに降り注ぐ。シンプルなバッキングとアナログ・レコーディングで50’sにタイムスリップしたかのような、どこか懐かしい、柔らかな空間を感じてほしい。本作にはスタンリー・スミス、エフラム・オーウェンズ(テキサス・トランペット)がゲスト参加。 | Buffalo | 2003 | \2500 | |
Seela with 4-Eyes | Rock with Us | ![]() |
スタンリー・スミスらも参加するTorchの活動で知られるシーラの、地元オースティンでのラジオ放送用のスタジオ・ライヴ録音。1曲目こそ意外なほどにロックなナンバーで幕を開けるが、それ以後は、ジャズ・フレイヴァーも感じさせる落ち着いた楽曲が中心。ギター、ベース、ドラム、プラス本人のアコギというシンプルな編成で、落ち着いた中にも、静かに熱い部分が感じられる。ライブということもあり、歌声もより太く強く感じられる。Torchよりもこっちのほうが好み、なんて言うとバッファローのスタッフに怒られそう、、、。 | self-released | 2004 | \2100 | |
Seela | Hard Times Hit | ![]() |
昨年バッファロー・レコードよりアルバムがリリースされたTorCHのヴォーカリスト、シーラのソロ名義最新作。トーチ同様、Brian Beattie(スパンカーズ「Mercurial」、Okkervil River等)をプロデューサーに迎えてはいるものの、よりヴァラエティに富んだ彼女の個性の発揮された作品となっている。トーチにも通するアコースティック・ナンバー、エレクトリックなサウンドのロック・チューン、アジア系の血を感じさせるトランシーな曲などなど。スタンリー・スミスがクラリネットで1曲参加。 | self-released | 2003 | \2400 | |
Brother James & The Choir | Cradle Me | ![]() |
昨年の来日公演では、覚えたての日本語を織り交ぜた軽妙なMCと、ヴォーカル、ドブロ、フィドルなど、そのマルチ・プレイヤーぶりとで、日本のファンを大いに楽しませてくれた、元スパンカーズKorey Simeoneのソロ・プロジェクトの1stアルバム。ヒルビリー、ブルースなどオールド・タイミーなサウンドの影響を感じさせつつ、ゆったりとしたソウル&ゴスペル・フィーリングも漂わせ、その艶やかな歌声とあいまって、とても心地よい作品に仕上がっている。抜けたとはいってもファミリーのようなもの、今でも地元オースティンではスパンカーズと共演とかしているんだと思う。スタンリー・スミス、デイヴ・ビラー、共に来日した同じく元スパンカーGarreth Broescheなど、こぞって参加。 | Kilimanjaro Publishing | 2004 | \2200 | |
Boxcar Preachers | Spindletop Strike | 元スパンカーズのKorey Simeoneをメンバーに含む、ジャケットのイメージそのままの古き良きアメリカを思い出させるサウンドを奏でる4人ぐみ。スパンカーズ等と比べるとマウンテン・ミュージックのテイストの濃いスマートなサウンドで、心地よく聴ける1枚。 | self-released | 2002 | \2300 | ||
Elana James | Elana James | ![]() |
現代のウェスタン・スウィング・バンドとして人気爆発したホット・クラブ・オブ・カウタウンの紅一点、エラナ・ジェイムズの初ソロ・アルバム。ボブ・ディランの全米ツアーにたびたび起用されるフィドラーだけあって、ステファン・グラッペリばりのホットな演奏と、ジャズ黄金期を彷彿させる妖艶なヴォーカルが聴きどころ。ゲストは、ナッシュヴィルの凄腕ミュージシャン、ジョニー・ギンブル(ボブ・ウィルスやウィリー・ネルソン録音でお馴染み)と、ジャンゴ・ラインハルト風ギターが得意のデイヴ・ビラー。キラー・チューンは、エラナのオリジナル・ジャズ作品「Twenty-Four Hours a Day」と「Oh Baby」。甘いヴォーカルがたまらない。またボブ・ディランのヒット・カヴァー"One More Night"、スウィング・ジャズ王、デューク・エリントン楽団の録音カヴァー「I Dont Mind」も捨て難い。アコースティック・スウィング・ファンに絶対のお奨め! | Buffalo | 2006 | \2500 | |
Hot Club of Cowtown | Continental Stomp | ![]() |
前作「ゴースト・トレイン」から1年余、小粋なスウィング・トリオが新たに届けてくれたのは、彼らの真の魅力を発揮するともいえる、ライヴ録音! 今年5月、オースティンの名門クラブ「Continental Club」での3日間の模様から厳選12曲、さらにスタジオ録音1曲、シークレット・トラックをも収録した豪華版。プロデュースは、あのDixie ChicksのNatalieの父であり、プロデューサー、そしてドブロ/スティール奏者としても名高いLloyd Maines。フィドルとギターが情感タップリに絡み合うイントロにはじまり、オールド・ジャズやウェスタン・スウィングの名曲、トラディショナルやブルーグラスでおなじみのフィドル・チューンなど全編を通してライヴの躍動感あふれた一作。聴けばホンモノのライヴが見たくなる! | Buffalo | 2003 | \2500 | |
Hot Club of Cowtown | Ghost Train | ![]() |
ガーフ・モーリックスをプロデューサーに迎え、サウンド、ヴォーカルともに新たな魅力が引き出された通算4枚目。よりエレガントで情熱的なジプシー・ジャズにホット・ジャズ、そしてウェスタン・スウィング・・。抜群のセンスで選曲されたカヴァー曲のほか、12曲中7曲がオリジナル作品。国内盤のみのボーナス・トラックとして、6月に行われた東京公演のライヴ映像も収録。Produced by GURF MORLIX | Buffalo | 2002 | \2600 | |
Hot Club of Cowtown | Hot Jazz | ![]() |
20〜30'sのオールド・ジャズをギターとフィドルとベースでキメた。ジャズや小唄の粋な感覚を消化し、自由自在に表現。彼らのレパートリーからジャズ〜スウィング系の曲を厳選し、さらにライヴのボーナス・トラックを加えた日本独自編集のベスト盤。 | Buffalo | 2002 | \2310 | |
Hot Club of Cowtown | Hot Western | ![]() |
カントリーってこんなにお洒落だったの?その昔、テキサス〜オクラホマのカウボーイ&カウガールをスウィングさせたダンス・ミュージック、「ウエスタン・スウィング」のナンバーが小粋にいまによみがえる。HCCのウエスタン系名演を厳選し、ライヴも加えた日本独自編集ベスト盤。 | Buffalo | 2002 | \2310 | |
Janet Klein & Her Parlor Boys | OH! | ![]() |
1920年代から30年代に流行ったセピア色のアメリカ大衆音楽を今に伝える小粋な歌声は、アコースティック・スウィング・ファンにとって最高の贈り物。ノスタルジックなサウンドを紡ぎ出す彼女のバック・バンド、パーラー・ボーイズにも拍手。もちろん盟友イアン・ウィットカム(ウクレレ&アコーディオン)、トム・マリオン(ギター&マンドリン)も参加。マリア・マルダー、ルウ・ロンドン、ジョン・ミラー、アサイラム・ストリート・スパンカーズなどが好きな方に絶対におススメ。 | Buffalo | 2006 | \2500 | |
Janet Klein & Her Parlor Boys | Scandals | ![]() |
まるで妖精が唱うようなドリーミーでキュートなヴォーカル、もちろんノスタルジックなサウンドもバッチリ。前作「プット・ア・フレーバー・トゥ・ラブ」から2年、来日ツアーでもキュートな魅力を振りまいたジャネットの新作は、その名も「スキャンダルズ」。オシャレ感覚いっぱいに料理した戦前のホットジャズやノヴェルティ・ソング、ヒルビリー、ブルースなどのカヴァーに夢心地。小粋なストリング・バンド、チープ・スーツ・セレネイダーズを想わせるパーラー・ボーイズがいつもどおりバックを固めている。アメリカン・ミュージックの歴史に埋もれた、遊びごころ満点で洒脱な音を愛すファン必聴です。 | Buffalo | 2004 | \2500 | |
Janet Klein & Her Parlor Boys | Put A Flavor To Love | ![]() |
ロサンゼルスの歌姫ジャネット・クラインのサード・アルバムが日本盤に。待望のサード・アルバムでは、前2作品よりも、さらにオールドタイムな危険度倍増。男性陣とのキュートなデュエットあり、強力バックメンとのコンビネーションもますます充実。こんなに古いラヴソングばっかり歌ってるのに、どうして僕は惚れちゃうんだろう。この女つくづくオールドタイミー。でも、このチャーミングさはモダンなんだな。みなさん、ご用心を。 | Buffalo | 2002 | \2500 | |
Janet Klein & Her Parlor Boys | Paradise Wobble | ![]() |
ラグタイム、アーリー・ジャズ、ハワイアンetc.を中心に、熟練の男性ミュージシャンに囲まれ、スィートな歌声を披露。 | Couer de Jeanette | 2000 | \2500 | |
Janet Klein | Come Into My Parlor | ![]() |
こちらは98年発表の1st。Janet本人のウクレレ弾き語りを中心によりシンプルな演奏で。 | Couer de Jeanette | 1998 | \1900 | |
The Hot Club Quartette | The Hot Club Quartette | ![]() |
Janet KleinのバンドParlor Boysのメンバー4人(Tom Marion:guitar,etc.,Billy Steel:guitar,Dave Jones:bass,Benny Brydem:violin)によるインスト・ユニット。Russian Lullaby,I'll See You In My Dreams等の有名曲からオリジナルまで。Janet Kleinがヴォーカルで1曲参加。 | Stringtone Production | 2002 | \2400 | |
The Moonlighters | Surrender | ![]() |
女性ヴォーカリスト2人を擁したニューヨークのグループ。アコースティック楽器の花形、ラップ・スティール・ギター、ウクレレ、ギター、ベースと、ジャジーなコーラスが看板。アルバム冒頭「Big Time」は、古き良きジャズを彷彿させるノスタルジックなオリジナル・ソング。ウクレレとラップ・スティール・ギターがスウィングする「Makin' Wickey- Wackey-Down In Waikiki」も夢心地のアコースティック・スウィング傑作。「Broken Doll」は、レイジーなコーラスが心に沁みる。ジャグ・バンド・ミュージックっぽい「Special Cannonball」も聴き所。ミュージカルでお馴染み「Bali Hai」では、エキゾティックなサウンドが味わえる。「Boxcar With A View」は、スラッピング・ベースが炸裂。生(なま)ギター、ウクレレ好きのアコースティック・スウィング・ファンに絶対のお奨め。 | Buffalo | 2006 | \2300 | |
Datri Bean | Slow Down Summertime | ![]() |
古き良きジャズ・サウンドの佇まいをただよわす素敵な「アコースティック・ジャズ」名盤が誕生。ホーギー・カーマイケル (名曲“スターダスト”の作者) のピアノ・スタイルが大好きなダトリー・ビーン。彼女のちょっぴりノスタルジックで、夢心地のジャズ・ヴォーカルがこころに沁みる。全編オリジナル・ジャズ・ソング。聴きどころは、冒頭の「Sweet Tea」。オールド・ジャズの芳醇な香りがたまらない。アルバム表題となった「Slow Down Summertime」は、ビリー・ホリデイ (女性ジャズ・ヴォーカルの大御所) を彷彿させる素晴らしいトラック。むせび泣くクラリネットが最高。軽快なスウィング・ビートでうたう「Whole Jug o'Wine」「Honey Baby」も要チェック。スタンリー・スミスのクラリネット&ギター、ロブ・ジェウェット(ウェイン・ザ・トレイン・ハンコック)のベース&マンドリンなどが好サポート。 | Buffalo | 2006 | \2500 | |
Kapakahi Jug Band | Kapakahi Jug Band | ![]() |
アコースティック・スウィング・ファンやジャグ・バンド・ファンの間で「伝説のジャグ・バンド名盤」と騒がれるレアなアナログ盤がついに"奇跡の初CD化"。戦前ジャズ、ヒルビリー、ブルースなどの名作をユルくて心優しいジャグ・バンドにアレンジ。ウクレレやスティール・ギター、ミュージカル・ソウなどが登場してトロピカルなムードも満点。ジャネット・クライン、アサイラム・ストリート・スパンカーズ、ジム・クウェスキン・ジャグ・バンドのファンに絶対おすすめ! | Buffalo | 2005 | \2600 | |
Rickie Lee Jones | The Sermon on Exposition Boulevard | ![]() |
『はたして何が生まれるのか、誰にもまったく見当がつかなかった。歌詞は存在していなかったし、初めて聴く曲に合わせて歌うのだ。そして彼女が歌いだした…。リッキーが〈ノーバディ・ノウズ・マイ・ネイム〉となる曲を歌い終わったとき、誰もが唖然として声が出なかったという。リッキー自身も感情をすべて注ぎ込んだのだろう、歌い終わってもしばらく目を閉じて動かなかった。』(五十嵐氏の解説より抜粋) 友人の映像作家リー・カンテロンのアイデアを発端に、エリオット・スミス、ベックなどのプロデューサー、ロブ・シュナフを迎えて完成した本作では、キリストの残した「言葉」を現代に見出そうというスピリチュアルなテーマに挑んだリッキー・リー・ジョーンズ。特筆すべきは、(01) Nobody Knows My Name, (06) Where I Like it Best、(09) Donkey Ride (13) I Was There など4曲が彼女の即興で生まれた歌ということだろう。 ファースト・シングルとなる“Falling Up”、エルヴィス・プレスリーにインスパイアされて書かれたという“Elvis Cadillac”、酔いどれ仲間でもある親友トム・ウェイツの作風を感じさせる“Tried to be a Man”、どこかルー・リード的な“Circle in the Sand”など、興味深いナンバーを多数収録。 | Buffalo | 2007 | \2500 | |
Kelly Joe Phelps | Tunesmith Retrofit | ![]() |
卓越したラップ・スライド・ギター、秀逸なるソング・ライティング、奥行きをたたえたヴォーカル・・・。どこを切り取っても彼が現代最高のモダン・アメリカン・ルーツ・ミュージシャンのひとりであることに異論を唱える者はいないだろう。本作は『Slingshot Professional』以来3年ぶりとなる、まさに待望のニューアルバム。ブルースのジャンルで語られることの多い人だが、本作ではシンガー・ソングライターとしての資質が、もっとも上質な形で表現されている。一聴して広がる穏やかな風景。そして言葉にならない感情が胸の奥を満たしていく。初期のトム・ウェイツに共通する空気がここにはある。 | Buffalo | 2006 | \2500 | |
John Fahey | On Air | ![]() |
あのジム・オルークが尊敬の念を隠さず、今では音響系の先駆けとして語られることも多いジョン・フェイヒイ。独特の「ゆらぎ」を感じさせる透明感あるギターが存分に楽しめる本作は、1978年ドイツのラジオ局「Radio Bremen」で放送されたライヴを収めたもの。黒人ブルースマンのフィンガー・ピッキング・ギターを、独自な解釈で昇華した素晴らしいアコースティック・ギター芸が味わえる。尊敬してやまないブルースマン、ブラインド・ゲイリー・デイヴスの「Candy Man」、ヘンリー・トーマスの「Worried Blues」などのカヴァー、ミシシッピ・ジョン・ハートへのオマージュ作品「Requiem For John Hurt」などが聴き所だろう。ジョン・フェイヒイの物静かなフィンガー・ピッキングは、時としてアグレッシヴな奏法へと変化、アコースティック・ギター・ファンのこころをワクワクさせてくれる。エリザベス・コットン、ミシシッピ・ジョン・ハート、レオ・コッケなどの心温まるフィンガー・ピッキングがお好きな方にお奨めの傑作盤!。 | Buffalo | 2006 | \2600 | |
North Mississippi Allstars | Electric Blue Watermelon | ![]() |
日本先行発売(アメリカ発売は8月)、ボーナストラック1曲収録。 ジャパン・ブルース・カーニバル ‘05で初来日したノース・ミシシッピ・オールスターズ(NMA)の通算4作目。濃厚な南部サウンドをベースにロック・スピリッツとジャム・バンドのグルーヴをあわせ持つNMAは、ルーサー&コーディ・ディッキンソン兄弟にベースのクリス・チュウを加えた3人組。二人の父ジム・ディッキンソンは、数々のミュージシャンと共演した名キーボーディスト&プロデューサー。3人は、NMAとしての活動のほか、ロバート・ランドルフやジョン・メデスキと組んだThe Wordや、ジョン・ハイアットの新作「マスター・オブ・ディザスター」への参加&全米ツアーなど、今後も話題必至! |
Buffalo | 2005 | \2500 | |
Jud Newcomb | Byzantine | ![]() |
11月にウォルター・トラガートとの来日公演を控えての絶好のタイミングでの新作、ソロ2作目です。オースティンで最も忙しいギタリストと称されるスクラッピーことジャド・ニューコムですが、ソロ作では前作同様ソングライターとしての自分を前面に出し、ゆったりとしたセンチメンタルな楽曲を中心に、あのしわがれた味のある声で情感たっぷりに歌っています。とはいっても控えめながら流石の貫禄のギター・プレイも聴かせてくれます。スクラッピー、ブルース・ヒューズ(ベース)、ロン・フリント(キーボード)、ダレン・ヘス(ドラム)、スティーヴン・ベランズ(パーカッション)というメンバーを中心に多数の豪華ゲストを迎えて。参加面子は、ケイシー・クロウリー、シーラ(Torch)、イアン・マクレガン、ジョージ・リーフ、ジョン・グリーン(Torch、ウォルター・トラガート)など。(comment by Goatee) | Buffalo | 2005 | \2500 | |
Bob Schneider | I'm Good Now | ![]() |
ボブ・シュナイダー日本初登場。サウス・オースティンの名店サクソン・パブでは、毎週日曜のリゼントメンツと並び、月曜のボブ・シュナイダーも地元音楽ファンの間ではすっかりおなじみ。骨っぽくもあり時には軽妙で、また妙にセクシーだったりするそのヴォーカルで、若い女性含めアメリカでは大人気のようです。レイドバックしたゆるい感じのものから、いかにもテキサスというアーシーな雰囲気のものまで、その幅広さも含め確かなソング・ライティングの力もあります。このボブの魅力だけでもこのアルバムを聴くには充分なのですが、参加メンバーを見逃してはなりません。共同プロデュース&ギターには、ケイシー・クロウリーなどとの仕事でも知られる、自身の作品ではややエキセントリックな方向にも走りがちなビリー・ハーヴェイ、ドラムにはフラットランダースやチャーリー・セクストンとの仕事で知られるラファエル・ガイヨ−ル、そしてベースにはスキャブス、アグリー・アメリカンズ時代からのボブの盟友で現リゼントメンツのブルース・ヒューズ。この錚々たる面子、想像とおり見事なサウンドに仕上がっています。必聴。(comment by Goatee) | Buffalo | 2005 | \2500 | |
John Hiatt | Master of Disaster | ![]() |
アメリカの情感を歌う最後の大物ロッカー、2年ぶりニューアルバム。 話題のブルース・ジャムバンド、ノース・ミシシッピ・オールスターズと共演した通算21作目。アメリカ南部サウンドをバックに、ハイアットの歌は、これまで以上にウィットに溢れ、かつ優しいハートが伝わってくるものとなった。プロデューサーは、ジム・ディッキンソン(ノースのメンバー、ルーサー&コーディの父)。彼にして、「これまで私が関わった作品の中でも最高の1枚」と言わしめる仕上がりとなった。特別参加のベース奏者は、マッスル・ショールズのデヴィッド・フッド。男の哀愁を漂わせた骨太なヴォーカルが心に染みる。 |
Buffalo | 2005 | \2500 | |
Grace Potter & The Nocturnals | Nothing But The Water | ![]() |
21世紀の若きボニー・レイット。 B3オルガンにのったソウルフルなヴォーカル、新しい才能の誕生 グレイス・ポッター、22歳。果実のようなみずみずしさと、若草を噛んだときの苦味。ソウルフルでブルージーなヴォーカルは、これまで彼女が生きてきた時間、今この瞬間、そしてこれからの未来を鮮やかに映し出す。このフィーリングは、選ばれし才能をもつディーヴァ達・・・ビリー・ホリデイ、アレサ・フランクリン、キャロル・キング、ボニー・レイット、シェリル・クロウなどと共通するものだ。特にブルースやソウルをベースにしながらも、シンガー・ソングライター的な作風を漂わせるあたりは、全盛期のボニー・レイットを強く思い起こさせる。アーシーな生命力にあふれた全12曲は、すべて彼女のオリジナル。末恐ろしい才能をもった大型新人の登場だ。 |
Buffalo | 2006 | \2500 | |
Grace Potter | Original Soul | ![]() |
グレイス・ポッターの、2004年に発表されたファースト・アルバム。彼女のバック・バンド=ノクターナルズが現在のメンバーに固まり、活動の拠点をヴァーモントに移して録音された。ゴスペルとソウル・ミュージックが持つディープなフィーリングを、独特の感性で切り取り、若者らしいみずみずしさで歌い上げるグレイスのヴォーカルは本当に素晴らしい。特に本作では、バックの演奏が控えめな分、歌に込められた祈りのようなものがダイレクトに聴く者の胸に響いてくる。粒揃いな楽曲は、すべて彼女のオリジナル。そのどれもがソウル・クラシックとでも呼びうる雰囲気をもっており、ソングライターとしても一流である彼女の才能が、この時点で既に開花していたことに、改めて驚かされる。 | Buffalo | 2006 | \2500 | |
Grace Potter & The Nocturnals | Bringin' It Home LIVE! (DVD) | ![]() |
これは本当にすごい! セカンド・アルバム『Nothing But The Water』が好調なグレイス・ポッター&ザ・ノクターナルズ。これは彼らのホームタウンであるヴァーモントのテレビ局が、視聴者プレゼント用に制作したライヴ映像。とにかく、グレイスのあらゆる枠に収まりきらないヴォーカルは驚異と言うほかない。ドライヴ感溢れるオルガン・プレイも強烈! 絶対的な信頼関係をもつバンド=ノクターナルズの好サポート受けて、この夜のグレイスは、自らを完全に解き放ち、あり余る若き才能を爆発させている。自由奔放な感性は、しなやかな熱を帯びたまま、圧倒的な存在感をもって、超満員の観客を飲み込んでいく。演奏スケールの大きさとグレイスの輝くようなカリスマ性を、このライヴ映像は遺憾なく伝えてくる。これを観れば、あらゆる感情を差し引いても、彼女が素晴らしい才能の持ち主であることは否定できないだろう。すべての音楽ファンにぜひ観てほしい作品。 | Buffalo | 2006 | \2900 | |
Robinella | Solace For The Lonely | ![]() |
現代のグッド・タイム・レディ。アメリカン・ミュージックの伝統を今の時代のメロディにのせて歌う、現代のグッド・タイム・レディ=ロビネラ。彼女のなんとも柔らかくて、ノスタルジックな歌声は、聴く者を楽しかった懐かしい時間へと連れ戻してくれる。誠実な音楽性とほどよいポップ・フィーリング。押しつけがましくないナチュラルなスタンス。ジャズやカントリーなどの伝統的な音楽のエッセンスを上品にちりばめた演奏。そして、マリア・マルダーやエディ・リーダーあたりを彷彿とさせる、ピュアでハスキーなヴォーカル。 | Buffalo | 2005 | \2500 | |
The Peasall Sisters | Home To You | ![]() |
現在18歳、14歳、12歳の三姉妹。映画「オー・ブラザー」の村祭りのシーンで、子供達が歌ったカーター・ファミリーの「In the Highways」。その吹き替えを担当したのが彼女達である。サントラ盤では、アリソン・クラウス&ギリアン・ウェルチ、スタンレー・ブラザーズらとも共演。"Down from the Mountain"ツアーではエミルー・ハリスらとも共演。姉妹ならではの美しいハーモニーに耳をうばわれるのはもちろんのこと、それぞれにギター(長女サラ)、マンドリン(次女ハンナ)、フィドル(三女リア)と楽器も弾きこなす。音そのものはいわゆるブルーグラス、カントリーのそれであるが、アルバムいっぱいに広がる瑞々しさが、音楽性を超えて幅広い層にアピールする魅力を放っている。 | Buffalo | 2005 | \2300 | |
The Gourds | Ghost of Hallelujah | ![]() |
結成5年めのこのグループに、アンクル・テュペロ、ウィルコのマルチ・プレイヤー、マックス・ジョンストンと、ダムネーションズTXのドラマー、キース・ラングフォードの2人が加わり、サウンドがさらにパワーアップしたのが本作。マックス・ジョンストンは、このアルバムでヴァイオリン、ドブロ、バンジョー、マンドリンの多才ぶりを披露、さらにゲスト参加したダムネーションズのロブ・バーナードがザ・ゴーズのアルバムとしては初めてエレクトリック・ギターを持ち込んだ。欧米では、ザ・バンドを彷彿させるという評価につながったが、サザン・アクセントのヴォーカルとラフで自然体の音づくりがサウスの土の匂いをたっぷりと運んでくる。オリジナル・メンバーのジミー・スミス、ケビン・ラッセルによる作詞作曲は、散文的でナンセンスなリリックスが圧巻。タイトル・トラックの「ゴースト・オブ・ハレルヤ」は、ジョンストンの軽快なヴァイオリンで始まる南部の賛歌。「ギャングスタ・リーン」では、ギャングのラップをブルーグラス調にスローに流す。 | Buffalo | 1999 | \2500 | |
Ryan Adams | Heartbreaker | ![]() |
全編がロスト・ラブの告白である。絶望、喪失そして希望…すりきれた、むき出しの魂の叫びが身体中にしみ込んでくる。ゲストにエミルー・ハリス、ギリアン・ウェルチ、デイヴィッド・ローリングス、キム・リッチー。ウィスキータウンのファンはもちろん、ロックからフォーキーまで幅広いファンにアピールする、シンガーソング・ライター/ソロ・アーティストとしての実力を見せつけた完成度の高いラブ・ソング集。 | Buffalo | 2000 | \2600 | |
Chuck Prophet | The Hurting Business | ![]() |
80年代初期からルーツ、カントリー周辺の音楽シーンに関わり、現代のオルタナ系アーティストらに影響を与えるチャック・プロフェット。2年ぶり通算5枚めとなる『The Hurting Business』は、コ・プロデューサーに、トム・ウェイツの『ミュール・ヴァリエイションズ』にも参加したジャクワイヤ・キングを迎え、ルーツ・ロックなギターをベースにサンプリングを効かせた新しいアプローチ。 | Buffalo | 2000 | \2500 | |
Steve Forbert | Young, Guitar Days | ![]() |
1978年、スティーヴ・フォーバートのすがすがしいデビューの瞬間を、今も忘れられない。フォーク・ルーツを胸に、ニューヨーク・パンクスの活力に育まれ、歌うべき歌を携えたミシシッピ生まれのこの青年は、直球一本で勝負する向こう見ずな、しかし誰もが喝采を惜しまない投手のような歌い手だった。ファースト・アルバム『アライヴ ・オン・アライヴァル』が絶賛され、「ロミオの歌」はチャートを駆け昇った。スティーヴは今も極めてアクティヴな現役のシンガー・ソングライターであり、アルバムはこれまでに計14作を数えるが、デビュー期から80年代初頭の未発表曲で全トラックが構成された本作こそ、彼のもうひとつの“マスターピース”であることは疑いない。名づけて『ヤング、ギター・デイズ』。スティーヴ・フォーバートが最も輝いた時代の、素晴らしい記録である。 | Buffalo | 2001 | \2500 | |
Tim Carroll | Good Rock from Bad | ![]() |
本邦初登場となる本作は、パンク、カントリー、パワーポップ、ブルースといった多様なバックボーンを持つティムのポップで多彩な感覚が詰め込まれ、3ピースのみのシンプルでタイトなサウンドが爽快。前半部分は、Andy Paleyプロデュースのもと、Alex ChiltonやBig Starを生んだメンフィスのアーデントスタジオでの録音。インディ・ポップ、SSW、ルーツロックなど、多くのUS音楽ファンにアピールする傑作! | Buffalo | 2002 | \2500 | |
Sim Redmond Band | Each New Day | ![]() |
2006年夏、今年もシム・レッドモンド・バンドの季節がやってくる。いまや名盤といって差し支えない前々作『ライフ・イズ・ウォーター』、大ヒットを記録した前作『シャイニング・スルー』につづく、2年ぶりのオリジナル・アルバム。今回からメンバー・チェンジで6名となり、サウンドはさらに豊かにカラフルに。シムと新加入 の紅一点=ジェンとのコーラスはどこまでも美しく溶け合い、ゆるやかに音の波間を漂っていく。ギターの輝くようなフレーズから生まれる南国の風と土の香り。世界一ナチュラルなバンドによるオール・サマー・ロングな名盤の誕生。 |
Yellow Bus | 2006 | \2500 | |
Sim Redmond Band | Shining Through | ![]() |
この夏のサウンドはこれ!ニューヨーク出身のアコースティック・ロック・バンド、シム・レッドモンド・バンド。前作『Life is Water(輸入盤2001)』でブレイク、ジャム・バンドの流れを汲みながら、軽快なアフロ&ラテン・ビートに乗って、浮遊感抜群のユルメのサウンドが心地よい。女性ヴォーカリスト、ユニートとシムのハーモニーもまた抜群、一晩中踊りたくなることまちがいなし。土の香りを発散させながら、心に溶けこむメロディアスでお洒落なサウンド、「シム・レッド・サウンド」は、サーファーや10代のDJたちの耳をとらえて離さない。 | Buffalo | 2004 | \2500 | |
Keller Williams | Dream | ![]() |
ケラー・ウィリアムズの最新作が遂に登場!ソロ名義のスタジオ録音としては『ホーム』以来3 年半振り!「聴いてくれる人を楽しませることが、僕にはなにより大切なんだ」と言うケラー。本作も、そんなケラーの言葉通り、音楽愛に溢れた最高にハッピーな1 枚に仕上がっている。たったひとりのステージで、多様な音を重ねてインプロヴィゼーションする「ひとりジャム・バンド」なライヴ・パフォーマンスで有名な彼だが、このニュー・アルバムでは気のおけないミュージシャン仲間を迎えて、より立体的で広がりのあるサウンドを追求している。アルバムのオープニングを飾る「Play This 」での厚みあるサウンドは聴けば、ケラーの本作への並々ならぬ意欲が伝わってくるだろう。そんなケラーを、旧知の間柄であるストリグ・チーズ・インシデントのメンバー、元グレイトフル・デッドのボブ・ウィア、スティーヴ・キモック、マイケル・フランティ、チャーリー・ハンターなどの豪華ゲスト陣が強力にバックアップ!いろんな音があちこちから飛び出してくる楽しさは、クリエイティヴなんだけど、どこかユーモラス。そんなケラーならではの魅力に溢れた最新作にして最高傑作! | Yellow Bus | 2007 | \2500 | |
Keller Williams | Home | ![]() |
ストリング・チーズ・インシデントとの活動で知られるケラー・ウィリアムスの通算8枚目が日本盤となって初登場。ホームタウンであるヴァージニア州フレデリックスバーグのスタジオで録音された本作は、初めてすべてのインストゥルメントをケラーが担当。シンプルで印象的なメロディライン、耳をくすぐるソフトな歌声、さまざまな楽器やサウンドが織り成す音の飛翔感。シンガー・ソングライターとしての才能と、ロック&ポップス・ファンにもアピールする音の飛翔感を兼ね備えたオリジナル全16曲。 | Buffalo | 2003 | \2500 | |
The String Cheese Incident | One Step Closer | ![]() |
マルコム・バーン、プロデュース。「ルーツ回帰」となった新作 これほど「歌」そのものにフォーカスしたチーズのアルバムがあっただろうか。ジャムバンドのトップランナー、ストリング・チーズ・インシデントの待望の新作は、アメリカン・ロックの王道を踏襲し、歌をじっくり聴かせるヴォーカルとサウンドに徹している。プロデューサーは、ボブ・ディラン、エミルー・ハリスなどを手がけたマルコム・バーン。ソングライターには、メンバーのほか、グレイトフル・デッド人脈のジョン・バーロウ、ロバート・ハンターなどが名を連ねる。初回限定特典としてBonnaroo 2004のライヴCD(72分)付。 |
Yellow Bus | 2005 | \2800 | |
The String Cheese Incident | On The Cover | ![]() |
だれもが口ずさんだロックのヒット・カヴァーが満載! イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」、エアロスミスの「ウォーク・ディス・ウェイ」、オールマン・ブラザーズ・バンドの「ジェシカ」・・・。年間160本にも及ぶと言われるストリング・チーズ・インシデントのライヴ活動のなかから、曲、音質ともに選りすぐった10曲の日本企画盤。演奏の巧さはもちろん、ジャンルを超えた音楽の楽しさを味わえる。チーズを未経験の方にもこれはおすすめ! |
Buffalo | 2005 | \2500 | |
The String Cheese Incident | Outside Inside | ![]() |
噂のルーツ系インプロヴィゼーション・バンド、ストリング・チーズ・インシデントの本邦デビュー作(通算5作目)が登場!ブルーグラスをベースに、ソウル、ファンクからレゲエまでジャンルを超越して軽快なフットワークで縦横無尽に往き来するフリーフォームな演奏が痛快極まりない。プロデュースをフェイス・ノー・モア、バックウィート・ザディコらを手がけるマニアックな仕事人、スティーヴ・バーリン(ロス・ロボス)が担当。『新世代のフリー・スピリット』が心地よく漂う、まさに話題必須の注目盤! | Buffalo | 2001 | \2400 | |
V.A. | Orange -New Orleans Vibes- | ![]() |
ジャズ、ブルース、ファンク、セカンドライン‥。千のリズムをもつといわれる南部の街、ニューオーリンズ。本作はこの音楽の街が日々生み出すファンキーでグルーヴたっぷりのサウンドを鋭く切り取った1枚。日本でも人気の高いギャラクティック、その元ヴォーカリストであるセリル
"ハウスマン"、日本人ギタリスト山岸潤史が在籍し、首領ジョン・グロウ率いるパパ・グロウズ・ファンクが未発表曲で参加。その他、ボブ・ディランも絶賛するギタリストのブライアン・ストルツをはじめ、地元音楽誌の『オフ・ビート』で2003年度のBEST
EMERGING BANDに輝いたビッグ・サムズ・ファンキー・ネーション、次世代を担うと期待を集めるジョニー・スケッチ、ジョン・クレアリーなどを収録。 ※各アーティストのインタビューを掲載したブックレット付。日本オリジナル編集盤。 |
Buffalo | 2005 | \2500 | |
V.A. | Blue -Organic Jam- | ![]() |
アメリカン・ルーツ・ミュージックの<今>を映すコンピ・シリーズ第一弾。 多様化し、進化し続けるアメリカのジャムシーンを映す10アーティストが結集! 本場アメリカのみならず、日本でも注目度上昇中のジャム系サウンド。Fuji Rockや朝霧ジャムなど、野外フェスでなくてはならないサウンドのひとつがジャムバンドだ。これまで日本ではしっかり紹介されてこなかったアメリカのジャムバンド・サウンドをコンピという形でまとめたのが本作「ブルー」。参加アーティストは、2004年4月に3度目の来日を果たしたストリング・チーズ・インシデント、ケラー・ウィリアムスがゲスト参加するModereko、昨夏口コミで人気急上昇、日本盤ののシム・レッドモンド・バンドなど。さらに次世代のジャムを担うと期待されているThe Slip、Lotus、New Monsoonまで。ブルーグラスやフォークといったルーツから、サイケデリックやテクノまでジャンルを横断、「踊ること」「楽しむこと」をベースにした、気持ちよさ抜群の10曲。アーティストたちのインタビューを掲載した情報満載のブックレット付。日本オリジナル編集盤。 |
Buffalo | 2004 | \2500 | |
Forest Sun | Dancing Again | ![]() |
西海岸出身の放浪詩人=フォレスト・サン。リスナーを選ばないリラックスした音楽性から、ジャック・ジョンソンを連想する人もいるだろう。旅をつづけることで、穏やかな優しさをたたえるようになったフォレストの歌には、海や都会といった特定の場所よりも、いつも燦々と僕らを照らす太陽のような温かさがある。冒頭の「No Regrets」はそんな彼の代表作。「Red Umbrella」はレゲエ風味。あのボビー・チャールズの名唱「スモール・タウン・トーク」のような微笑ましい口笛が印象的。「Alchemy」は、小気味良いパーカッションに乗って南国ムードが演出されたナイス・トラック。スウィート・ソウルを連想させる「Lay Me Down」。スライド・ギターを配した「God’s Breath」は、まさにライ・クーダー・ワールドだ。 | Yellow Bus | 2005 | \2500 | |
moe. | Okay alright | ![]() |
4度目の来日を前に日本オリジナル編集盤をリリース。 Fuji Rock 04でフィールド・オブ・ヘブン最終日のヘッドライナーをたっぷり3時間半飾ったmoe.(モー)。90年代前半から活動を開始、ロックやファンクをベースにしたトリップ感の高いジャムで人気を獲得。過去に3度来日し、00年と01年のツアーは、メディアでの露出がほどんどなかったにも関わらず、熱狂的なファンがライブ会場を埋めた。本作「OK, オーライト」は、これまでリリースしたアルバムのなかから8曲をmoe.自身が選曲、さらに未発表のライヴ2曲を加えて日本のためにコンピしたmoe.ダイジェスト盤だ。前半はスタジオ録音、後半は彼らの真骨頂ライヴ録音が占める。4月のジャパンツアーを前に、まさに満を持してのリリースとなる。 |
Yellow Bus | 2005 | \2500 | |
Lotus | Nomad | ![]() |
アメリカのジャムバンド・シーンで、ますます注目を浴びるエレクトロニカ。ロータスは、そのなかでもサウンド・トライヴ・セクター9(STS9)と並んで、トップランナーに位置づけられているバンドだ。『ノマド』は彼らのサード・アルバム。スタジオ録音としては1枚目。日本でも時代を先取りするクリエイターを中心に人気を集めた前作『GERMINATION』に続き、心地よいエレクトロニックなサウンドをコアに、ギターのフレーズが絡み合う。何重にも積み重ねられたようなサウンドは、聞くたびに新鮮な響きがある。トランスほど強烈なビートではなく、アンビエントほど緩やかすぎることはない。ダンスが時代を象徴する音楽のキーワードとするなら、間違いなくロータスは最先端を走っている。コンピュータに頼るだけではない、人間の感性と楽器とのコラボレーションから生み落とされたサウンドがここにある。 | Yellow Bus | 2004 | \2500 | |
The Texas Trumpets | The Texas Trumpets | ![]() |
ル−ツ・ミュ−ジック」と言うとなぜか白人の顔が浮かぶが、黒人のル−ツ・ミュ−ジックも当然ある。トランペット奏者4人という珍しい形のホ−ン・セクションを前に、テキサスならではの小気味よくファンキ−な演奏を展開するイ−ストサイド・バンド。60年代のインスト・ソウルとソウル・ジャズをかけ合わせたこの感じは聴く度にどんどん良くなる!(ピーター・バラカン) | Buffalo | 2000 | \2500 | |
Buffaloよりリリースの日本盤のコメントは、一部を除き、バッファローのウェブサイトより転載させていただいてます。 |
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z V.A. Japanese |
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