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    - Cafe Goatee Presents -
"Bruce Hughes in 3D"
Japan Tour 2010

featuring:
Bruce Hughes & Mark Addison Acoustic Duo
Bruce Hughes & The All Nude Army

The Resentments
   
         
       
               
   
The most sophisticated musician in Austin, TX”(オースティンで最も洗練されたミュージシャン)
と称されるブルース・ヒューズ。

「全米最大の音楽都市」オースティンで12を争うベーシストとしてのみならず、
シンガー、ソングライター、プロデューサーとして八面六臂の活躍を見せる実力者の、
多彩な魅力を
3つのユニットを通して浮き彫りにする、前代未聞の“3D”ツアー。
地元の盟友であり、プロデューサー、エンジニアとしても活躍するマルチ奏者マーク・アディソンとのデュオでは、
ブルースの巧みなソングライティングと魅惑の「喉」をじっくり堪能。

2008
年に結成した自身のバンド「ザ・オールヌード・アーミー」では
タイトでファンキーなアンサンブルと猛烈なベースプレイに悶絶したい。

また、「全米No.1のバー・バンド」と名高い「ザ・リゼントメンツ」としての公演では、
滋味に富んだ濃厚なアメリカン・ミュージックを味わせてくれるはずだ。

昨年はジェイソン・ムラーズのツアーに参加するなど、メジャーアーティストも熱い視線を送る注目の異才。
その多面体の才能の真価は「
3次元」で体感しないことにはわからない。

   
               
    - ツアー・スケジュール -

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[ Bruce Hughes & Mark Addison Acoustic Duo ]
Bruce Hughes - vocal, guitar, bass

Mark Addison - keyboard, guitar, vocal etc.


6月26日(土) 甲子園 Joe-Guy
[ 西宮市甲子園町
7-5 ペンデュラム甲子園B1F ]
opening act:
Nacomi、森俊樹、久井コージ
open 18:00 / start 19:00

前売 \4,500 / 当日 \5,000 (要ドリンクオーダー)

予約&問合せ:
0798-40-0511


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[ Bruce Hughes & Mark Addison Acoustic Duo ]
Bruce Hughes - vocal, guitar, bass

Mark Addison - keyboard, guitar, vocal etc.


6月27日(日) 松山 bar TAXI
open 18:30 / start 19:30

前売 \4,000 (要ドリンクオーダー)

予約&問合せ:
089-931-8800


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[ Bruce Hughes & Mark Addison Acoustic Duo ]
Bruce Hughes - vocal, guitar, bass

Mark Addison - keyboard, guitar, vocal etc.


6月29日(火) 綾部 Cafe 月星日
open 19:00 / start 19:30
前売 \4,000 / 当日 \4,500 (1ドリンク付)

予約&問合せ:
090-3033-2552


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[ Bruce Hughes & The All Nude Army ]
Bruce Hughes - vocal, bass, guitar

Scrappy Jud Newcomb - electric & acoustic guitar, vocal

Mark Addison - keyboard, vocal

Rob Hooper - drums


7月2日(金) 石川県白山市 D.N.A Rock Cafe
open 19:00 / start 20:00
前売 \4,000 / 当日 \4,500 (要ドリンクオーダー)

予約&問合せ:

D.N.A Rock Cafe dna_rockcafe@hotmail.com 076-272-4678
BIG PINK hillbilly@spacelan.ne.jp 076-245-2200


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[ Bruce Hughes & The All Nude Army ]
Bruce Hughes - vocal, bass, guitar

Scrappy Jud Newcomb - electric & acoustic guitar, vocal

Mark Addison - keyboard, vocal

Rob Hooper - drums


7月3日(土) 静岡 Freaky Show
opening act: 光風&GREEN MASSIVE
open 20:00 / start 20:30

前売 \3,000 / 当日 \3,500 (要ドリンクオーダー)

予約&問合せ:

nouvelle VIBE
(054-254-5969)

Freaky Show (054-273-8699)



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[ The Resentments ]
Bruce Hughes - vocal, bass, guitar

Scrappy Jud Newcomb - vocal, guitar, bass

Mark Addison - vocal, piano etc.

Rob Hooper - drums


7月4日(日) 鎌倉 Cafe Goatee
open 18:30 / start 19:00

前売 \7,000 / 当日 \7,500 (1ドリンク付)

※前売で定員に達した場合は当日券の販売はありません。
 

[前売チケット購入方法]

@銀行振込
&チケット郵送
info@cafegoatee.comまで、
件名を「7月4日 The Resentments チケット申込み」として、
お名前、枚数、チケット郵送先ご住所(郵便番号から)をお知らせください。
メール受信後
48時間以内に代金お支払い方法等をメールでお知らせ致します。

A
Goatee店頭でのチケット事前お引取り
info@cafegoatee.comまで、
件名を「7月4日 The Resentments チケット申込み」として、
お名前、枚数、電話番号をお知らせください。
メール受信後
48時間以内にチケットお引取り方法等をメールでお知らせ致します。


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[ Bruce Hughes & The All Nude Army ]
Bruce Hughes - vocal, bass, guitar

Scrappy Jud Newcomb - electric & acoustic guitar, vocal

Mark Addison - keyboard, vocal

Rob Hooper - drums


7月5日(月) 横浜 Thumbs Up
open 18:30 / start 19:30

前売 \5,000/当日 \5,500 (要ドリンク&フードオーダー)

問合せ:

Thumbs Up
(045‐314‐8705)

[Goateeでのチケット購入方法]
@銀行振込
&チケット郵送
info@cafegoatee.comまで、
件名を「7月5日 Bruce Hughes & The All Nude Army 横浜公演チケット申込み」として、
お名前、枚数、チケット郵送先ご住所(郵便番号から)をお知らせください。
メール受信後
48時間以内に代金お支払い方法等をメールでお知らせ致します。

A
Goatee店頭でのチケット事前お引取り
info@cafegoatee.comまで、
件名を「7月5日 Bruce Hughes & The All Nude Army 横浜公演チケット申込み」として、
お名前、枚数、電話番号をお知らせください。
メール受信後
48時間以内にチケットお引取り方法等をメールでお知らせ致します。


※サムズアップ(会場)での予約受付開始は、
4月29日(木)
からとなります。


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〜番外編〜

[ Scrappy Jud Newcomb Acoustic Solo ]
Scrappy Jud Newcomb - vocal, acoustic guitar


7月6日(火) 新丸子 Derek and the Dominos
open 18:30 / start 20:00

19:20頃よりオープニング・アクト有)
前売 \3,000 (要ドリンクオーダー)
予約&問合せ:

Barderekandthedominos@gmail.com
044-433-0725
18:00以後)


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ツアー協力:
D.N.A Music Station、うらす梅本歯科、
Cafe 氣遊BIG PINK、nouvelle VIBE


総合問合せ:
Goateeinfo@cafegoatee.com 090-8430-9708

   
               
   

Bruce Hughes(ブルース・ヒューズ):
The most sophisticated musician in Austin, TX”(オースティンで最も洗練されたミュージシャン)
と称されることもあるブルース・ヒューズ。

本格的なミュージシャンとしてのキャリアのスタートは
80年代後半、
全米規模のブレイクを果たしたグループ“
Poi Dog Pondering”のメンバーとして。
5年の活動の後にグループを抜け地元オースティンに戻り、90年代中頃から2007年末までは、
Ugly Americans
The ScabsLonelylandと、おそらくオースティンで最も人気のあるアーティスト
Bob Schneider(ボブ・シュナイダー)”(および彼を中心とするグループ)のベーシストとして活躍、
「全米最大規模の音楽都市」とも呼ばれるオースティンで
1-2を争うベーシストとしての位置を不動のものにする。
それと並行して、他にもベーシストとしての仕事は多数、地元の若手アーティストのプロデュースなども手がけ、

また、自身を中心とするアヴァン・ノイズ・ユニット“
Teratoma”や
インスト・ファンク・ユニット“
Jerkuleez”(ジャド・ニューコム、パパ・マリらがメンバー)での活動もおこない、
その音楽性・活動の幅広さはとどまるところを知らない。

2000年ごろからは「オースティンのスーパー・グループ、全米No.1のバー・バンド」と呼ばれるThe Resentmentsに参加。
メンバー全員が順にリード・ヴォーカルを取るこのグループへの参加によって、それまで

ミュージシャンや一部ファンのみが知るところであったシンガー&ソングライターとしての才能にも俄然注目が集まり始める。

20066月に初となるソロ名義のアルバムBluebirdをリリース。
ロック、ソウル、ファンクなどありとあらゆる音楽スタイルを飲み込んだハイブリッドなサウンドと、

ときにメロウにときにファンキーに、その類稀なるソングライティングの才でファンを驚かせた。

2008年には続くソロ2作目Shortyを発表し、
ほぼ時を同じくして自身のバンド“
Bruce Hughes & The All Nude Army”としてのライヴ活動を開始。
2008年秋に、以前からの友人であったJason Mraz(本年度グラミー2部門受賞!)のバンドのベーシストに抜擢され、
その後
1年以上にわたりJasonと共に全世界をツアー、
その姿・演奏は
Jaosnの最新ライヴDVDCDBeautiful Mess』でも見ることができる。


Bruce Hughes myspace:
http://www.myspace.com/brucehughesmusic
(ディスコグラフィはマイスペースに記載)



動画:

Bruce Hughes & The All Nude Army
http://www.youtube.com/watch?v=Cvh8oUI5pEI
http://www.youtube.com/watch?v=yneNJaHkcJs
http://www.youtube.com/watch?v=j-eBNKcmuhY

The Resentments
http://www.youtube.com/watch?v=KG5rxS2n39s
http://www.youtube.com/watch?v=X63u6mka1Ek
http://www.youtube.com/watch?v=j9ytXSSMB-I

Jason Mraz
http://www.youtube.com/watch?v=eJ6yA3oZyL4


   
               
           
               
               


Catalog(通販のご注文は info@cafegoatee.com まで)
※紹介コメントはリリース時のものだったりします。
  Title     year label price stock
Bruce Hughes Shorty 日本仕様盤。解説&歌詞付き。
全米最大の音楽都市テキサス州オースティンのシーンを代表するベーシストとして長年に渡り活躍し、近年はオースティンのスーパー・グループ「リゼントメンツ」のメンバーとしても活動中のブルース・ヒューズ。2006年リリースの初ソロ作「Bluebird」では、リゼントメンツでのアコースティック路線とはがらりと異なる「新世代のスウィート・ソウル・ミュージック」とでも呼ぶべきハイブリッドなサウンドでファンを驚かせ、以後、自身のバンドを従えてのライヴも精力的におこない、ソロ・アーティストとしても注目を集め始めている。
そして、ソロ2作目となるこの「Shorty」では、さらにスタイルの垣根を越え、全曲3分未満というコンセプトのもと、ビートルズ・ライクなポップ・チューン、美しいアコースティック・バラードやジャズ・ブルース風から、エレクトロ・ポップや果てはヒップ・ホップまで、自身の持つ音楽性の幅広さと懐の深さをこれでもかというくらいに見せつけた全20曲を収録。それでいながら決して散漫な印象にはならず、アルバム全体を自身の色で染め上げている様には脱帽。なおかつ3分で終わってしまうのが惜しいくらいのグッド・メロディ揃い、スマートかつソウルフルな絶品ヴォーカルは今回ももちろん健在で、ついつい繰り返し聴いてしまうクセになる1枚に仕上がっている。
2008 Goatee \2310
Bruce Hughes Bluebird 日本仕様盤。解説:若林恵&歌詞付き。
“The most sophisticated musician in Austin, TX”(オースティンで最も洗練されたミュージシャン)と称されることもあるブルース・ヒューズ。第一線のミュージシャンとして20年以上にわたるキャリアを持ち、近年は、オースティンのスーパー・グループ「リゼントメンツ」のメンバーとして、また、ボブ・シュナイダーのバンドのベーシストとして名を知られるブルースであるが、ソロ・アーティストとしては本作がデビュー盤となる。オーガニックでありながらアンビエントな空気感も漂い、また、緻密な計算から生まれるクールネスと熱い肉感性が同居するハイブリッド・サウンド、そして、ソウルフルかつスマートなヴォーカルと卓越したソングライティングでそれらすべてを極上のポップ・ソング集にまとめあげている様は、新世代のスウィート・ソウル・ミュージックとでも呼ぶべきだろうか。ロック、ファンク、アヴァン・ノイズ、アメリカン・ルーツなど様々なタイプのアーティストと活動を共にしてきたキャリアの集大成であり、さらに、そこから別の次元へと飛び越えたまさにオリジナル、唯一無比の作品に仕上がっている。Ani Difranco、Ben Ellman(Galactic)といった豪華ゲスト陣の参加も見逃せない。
2006 Goatee \2310
The Resentments Roselight 日本仕様盤。解説&歌詞付き。
ライヴ・ミュージックの都テキサス州オースティンのスーパーグループ、リゼントメンツ。スティーヴン・ブルトン、スクラッピー・ジャド・ニューコム、ブルース・ヒューズという、ソロ・アーティストとしてのキャリア/アルバム・リリースもあり、プロデューサー、パフォーマーとしても幾多の作品やバンドに参加してきたメンバーが集まった、まさにオースティンを、いや、現在のアメリカーナ・シーンを代表するグループといってよいだろう。
通算6作目となる本作でも、いつも通り、それぞれが曲を持ちより、ヴォーカルを分け合い、カヴァー曲も織り交ぜ、熟練のテクニックと高いミュージシャンシップで、力強くも心地よいこの上なく豊潤なアコースティック・ロックを聴かせてくれている。
毎度お楽しみのカヴァーは、カーター・ファミリー、エディー・ヒントンに怪優ビリー・ボブ・ソーントンと、今回もアメリカン・ミュージック好きにはたまらないチョイス。
ジョン・ディー・グレアムがグループを離れ、メンバー4人となっての新たな出発ともいえるこのアルバム、ジョン・ディーの不在自体は残念であるものの、それで作品/グループのレベルが下がるなんていうことは一切なし、逆に個々のメンバーの無尽蔵の引き出しの多さを物語るかのように、新機軸ともいえる超キャッチーなポップ・チューンや強烈にファンキーな曲など、これまで以上にバラエティに富んだ内容となっている。
アメリカ南部音楽ファンにとっては伝説の名ソングライターDonnie Fritsや、Los Super Sevenへの参加でも知られるボタン・アコーディオン奏者Joel Guzmanなど、豪華ゲスト陣の参加も見逃せない。
2009 Goatee \2310
The Resentments - official bootleg -
Live at Cafe Goatee October 1st, 2006
2007年10月、2度目の来日を記念して、日本オンリーでリリースされた限定プレスのオフシャル・ブート盤。
2006年の初来日時の鎌倉Cafe Goatee公演全30曲のうち、リゼントメンツの各アルバム収録曲にメンバーそれぞれのソロ作品からの曲を織り交ぜ、ベストの14曲をセレクト。全員ヴォーカルマイクなしの生声、ジョン・ディーのアコギとスティーヴンのマンドリンは完全生音、ジョン・チップマンはダンボール箱をドラム替わりに、、、といっても、そうと言われなければわからないほどに迫力万点、臨場感たっぷりの仕上がりです。10坪ちょっとの会場に、メンバー5人と観客40人がぎゅう詰め、本国アメリカでもありえない小さな規模でのインティメイトな雰囲気の貴重なライヴ。
2007 Goatee \2100
The Resentments On My Way To See You 日本仕様盤。解説:若林恵&歌詞付き。
ライヴ・ミュージックの都テキサス州オースティンのスーパーグループ、リゼントメンツの通算4作目。スティーヴン・ブルトン、ジョン・ディー・グレアム、スクラッピー・ジャド・ニューコム、ブルース・ヒューズという、ソロ・アーティストとしてのキャリア/アルバム・リリースもあり、プロデューサー、パフォーマーとしても幾多の作品やバンドに参加してきたメンバーが集まった、まさにオースティンを、いや、現在のアメリカーナ・シーンを代表するグループといってよいだろう。メンバーそれぞれが曲を持ちより、ヴォーカルを分け合い、カヴァー曲も織り交ぜ、力強くも心地よいこの上なく豊潤なアコースティック・ロックを聴かせてくれる。熟練のテクニックと高いミュージシャンシップに支えられたハイクオリティの作品に仕上がっているのはもちろんのこと、これまでのアルバム同様レコーディングはごく短期間でおこなわれ、曲によっては一発録りとも思われるものもあり、ライヴバンドならではの「生」な空気がそこかしこに感じられる最高にゴキゲンな1枚となっている。毎アルバム、カヴァー曲でも楽しませてくれる彼ら、今回は、ニルソンのカヴァーで有名なフレッド・ニール作「Everybody's Talkin'」、アダム・キャロル(オースティンのSSW、ヨーロッパでも人気が高い)の「Ricebirds」、チャック・ベリー作「Too Much Monkey Business」(Eddie Hintonバージョン)の3曲。本作リリース直前の2006年9月末から10月頭にかけて遂に待望の初来日公演をおこない、その驚くべきテクニックとメンバー各々の圧倒的な存在感で、毎週日曜の晩にオースティンの名店サクソン・パブでおこなっているライヴのリラックスしながらも最高に熱い雰囲気そのままに、日本の観客を熱狂と感動の渦に巻き込んだのは記憶に新しい。
2006 Goatee \2310
The Resentments Switcheroo 日本仕様盤。 解説:松本圭司(Goatee)
オースティンのスーパー・グループ、全米ナンバーワンのバー・バンドとの呼び声も高いリゼントメンツの通算3作目。スティーヴン・ブルトン、ジョン・ディー・グレアム、スクラッピー・ジャド・ニューコム、ブルース・ヒューズという、ソロ・アーティストとしてのキャリアもあり、プロデューサー、パフォーマーとしても幾多の作品やバンドに参加してきたメンバーが集まったグループであり、それぞれが曲を持ちより、ヴォーカルを均等に分け合い、カヴァー曲も織り交ぜ、力強くも心地よいこの上なく豊潤なアコースティック・ロックを聴かせてくれる。スタジオで録音されたとはいえ、すべてを知り尽くした熟練のメンバーたち、作業は短期間であっという間におこなわれ、毎週日曜にオースティンの名店サクソン・パブでおこなっているライヴの熱くもリラックスした雰囲気そのままに、卓越した演奏、経験に裏打ちされた豊かな音楽性、そして毎週繰り返してるからこそ損なわれることのないフレッシュな空気、そういったものすべてが詰めこまれた素晴らしいアルバム。ありきたりの表現になってしまうが、、ロック、ブルース、カントリー、ソウル、ポップetc.すべてを飲み込んだ、、というのはまさに彼らの為にある言葉だろう。他のアーティストのように、アルバムのためにツアーがあったり、ツアーのためにアルバムがあったり、または音楽が作品としてのみ存在したりということではなく、リゼントメンツの場合アルバムは、毎週日曜にサクソンに足を運ぶことができずに悔しい思いをする私達のようなリスナーへのプレゼント、オースティンに住まう人々にとってはこれを聴きながら次の日曜を心待ちにするためのもの、そう彼らはまさにライヴ・バンドなのである。ライヴでは、年寄りも若者も、男性も女性も、ゆったりビールを飲みながら、踊りながら、みながめいめいに楽しんでいる。アメリカン・ルーツ・ミュージック云々と言って難しく考える必要なんてまったくなし、とにかく楽しめばオーケー、そんな最高な1枚。
2005 Goatee \2310
The Resentments The Resentments オースティンのスーパー・グループ、Resentmentsの待望の初スタジオ作。Jud Newcomb, Jon Dee Graham, Stephen Bruton, Bruce Hughesに加え、前作ライヴ盤でドラムを叩いていた今は亡き"Manbo" John Treanorに替わって、今作ではJohn Chipmanというドラマーが参加。もともと毎週末にクラブで演奏するセッション・グループとしてスタートしており、それぞれが持ち寄ったオリジナル曲にカヴァー曲も交え、スタジオ盤とはいってもそれぞれのソロ作品と比べると良い意味でリラックスしたラフな空気が伝わってくる。J.Newcomb、S.Bruton、JonDeeの3人が良いのは勿論なのだが、スマートな歌声とメランコリックな楽曲で独自の魅力を発揮しているB.Hughesが思いのほか良い。とにかく、現在のオースティンのシーンを語るうえでは欠かすことの出来ない必須のアルバム。 2003 Freedom \2000
Jerkuleez Jerkuleez Bruce Hughes(Bass of Love), Jud Newcomb(Guitars), Malcolm Papa Mali Welborne(Guitars)(Imperial Golden Crown Harmonizersの活動で知られる), Dave Snizz Robinson(Drum)(ブルースのかつてのバンド・メイト)の4人によるインスト・ジャム・ファンク・バンド(?)。腕の立つメンバー達が、軽快で粋なフレーズをキメつつも、決して派手に弾きすぎるようなことはなく、各曲の長さもコンパクトにまとめ、飽きずに心地よく聴ける1枚となっている。長尺弾きまくりのジャム系はちょっと苦手という方にもオススメです。 2002 Broke-Dick Records \2000  
Teratoma Prozac Daiquiri   ブルースとHaward Harrisonを中心とするユニット、Teratomaの2ndアルバム。アヴァン・ジャズ?ジャンク?ノイズ?プログレ?ハード・ロック?という具合に、なんとも表現しづらい(いえ、そういった音楽に対する私の知識不足ですが、、)、彼の中の「混沌」がもっともよく現れたアルバム。なのに、重さ・激しさよりも、不思議な軽さやユーモラスな雰囲気が感じられるのは、彼の個性ゆえか? とにかく理屈抜きにカッコ良いアルバムです、、、笑いながら血湧き肉踊るような、、、。 2001 Broke-Dick Records \2000  
   
                                                                                    home